2021-22年度
国際ロータリー第2710地区
ガバナー

杉川 聡ガバナー
地区ガバナー
杉川 聡
(広島西南RC)

 コロナ禍の中、新年度がスタート致します。新しい年度を迎えるに当たり、クラブ会長をはじめとするクラブ指導者チームの皆様には、コロナ禍の影響でPETSや地区研修・協議会をバーチャル対応とさせて頂きましたので、例年通りの準備をすることが出来なかった事を心よりお詫び申し上げます。PETS、地区研修・協議会の動画の中や冊子でお伝えしていますが、ここに改めてクラブ会員の皆様に新年度のRI会長テーマ、ガバナー信条をお伝えし、クラブ会員全員が元気なクラブ運営に取り組んで頂きますよう期待致しております。

ガバナー信条
『みんなのためになるかどうか。未来のためになるかどうか。』
~多様性を受け入れ、相互理解を深めよう!~


地区運営重点方針

1.クラブ運営の積極的支援:クラブに今以上に役立つ「地区」になるために、現在の運営内容(地区委員会の在り方、行事の在り方、組織)等を見直す
2.会員基盤の強化:会員数の増加と会員数の維持、退会防止策の検討
3.クラブのDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進支援:ZOOMなどを活用し、例会や会議などの対応力強化
4.ロータリー奉仕デー推進支援,他団体との連携
5.ロータリークラブとローターアクトクラブ間の協力強化
6.ダイバーシティの理解を深める卓話の実施

地区・クラブにおいて達成すべき目標

1.会員数維持、退会防止(each one, bring one)
  会員増強(会員数51名以上の2名以上の純増、会員数50名以下は1名以上の純増)
2.ロータリー賞へのチャレンジ(クラブ・セントラル 25項目中13項目達成で受賞)
  クラブ・セントラルへの目標入力およびその報告の推進
3.ロータリー財団支援
  ①ポリオプラス基金 35ドル以上/1人
  ②年次基金 150ドル以上/1人
  ③恒久基金 ベネファクター1名以上または1,000ドル以上/クラブ
  ④クラブロータリーカードの理解と普及
  ⑤地区補助金特別プロジェクトの推進
4.米山記念奨学会支援 16,000円以上/1人
5.マイロータリー登録者 60%以上/クラブ (月信で登録状況報告)

 コロナの蔓延によって、世界は大きく変わって行こうとしています。ロータリーの会合も、バーチャル会議の開催等が多くなりました。各クラブは時代に即応するクラブ運営のあり方を真剣に考える必要があります。従来の慣習に捉われずに、思い切った改革を実行して参りましょう。ニューノーマルの時代に適合したロータリー活動を模索して行こうでは有りませんか!!常に前だけを向いて、その時代に適した「奉仕と親睦」を実行して行こうでは有りませんか!!皆様の前向きな行動を強く期待しております。宜しくお願い致します。